極寒の釣り、高校生を注意！

2024年12月2日 2024年12月2日あっとほーむ

こんにちは！宇都宮市のホームページ作成事務所あっとほーむの藤本です。

金曜の仕事終わりに、兄と娘と夜釣りに行ってきました。

すんごい寒かったですが釣り好きには関係ないようで、いつも行く港は満員だったので、少し離れた別の港に行くことにしました。

高校生らしき６、７人の集団が・・・

釣り始めてしばらくしたら高校生らしき６，７人の集団がやってきてワイワイ楽しそうに釣りを始めました。

「このエルディア人がぁ～！！」

などと、人気アニメのセリフを連呼していたので、イキッてる感じの子たちではなく、どちらかと言うと少しオタクっぽい感じかなと言う印象を受けました。

また、釣り道具を見ると、釣り初心者・・・と言うか、突発的にクラスの仲良しグループで『道具を買って今夜みんなで釣りに行かね？！』的な感じでした。

騒ぎ声が少々耳障りではありましたが、私も同じような少年時代がありましたので気にしないことにしました。

一度、その中の一人が兄の方に仕掛けを投げて兄の仕掛けとオマツリになってしまい、その子は兄に『ほどいて』と言わんばかりの視線を送ってきたので、兄はちょっとイラっとした面持ちで『こっちに投げちゃダメでしょう。君がほどきなさい・・・』と注意していました。

釣りも初心者ですが、心も甘ったれちゃんなようです。

夜が明けて見えてきたのは・・・

夜が明けて、ふと隣を見ると、兄が絡まった糸と格闘していました。

スピニングリールでパーマなんて珍しいな・・・と思いつつ、よく見たら兄の糸ではなく、とんでもなく太いナイロン糸で、どうやら隣の高校生グループのところから風で飛んできたようです。

私と兄は、『仕方ないな・・・』と目を合わせ、自分たちのゴミ袋に入れました。

恐らく新品のリールに巻いてある糸と思われ、やはり初心者なんだなと思いました。

また、根がかりした子がロッドを左右にブンブン振り回して騒いでいて、中二病的なものも感じたので、もしかしたら中学生だったのかもしれません。

ついに一言モノ申す！

その子らの荷物は５ｍほどの幅の岸壁の真ん中に広げられ、仕掛けが入っていたビニールの袋や糸くずなどがそのまま置かれていました。

いつか風で飛ぶだろうな・・・と思っていたら、案の定、仕掛けの袋が風で飛ばされて海に落ち、私の方に流れてきました。

つい先日も隣の港が愚か者のせいで車輛進入禁止になってしまったばかりで、これ以上、釣り場が無くなってはたまりません。

私は溜め息をつき、膝をついて網で袋をすくい、途中に落ちている糸くずや絡まった仕掛けのゴミも拾い、少年たちの方へ持って行きました。

私：「これ誰の？・・・」

少年：「え？あの・・・」

私：「こういうの風で飛ぶの分かるよね？しかもコレ、針が付いてるよね？」

兄：「片付けなさい」

少年：「すみません」

数時間後、少年たちは帰って行きましたが、跡形もなくきれいになっていました。

反社的なヤカラには言いません・・・(-_-;)

今回は美談でもなんでもなく、言ったら分かってくれそうだったから注意したワケで、

これがヤンキー、チーマー、半グレ、反社など、オラついたヤカラだったら注意せず通報します。

例えば、タトゥーや入れ墨がそうですが、ファッションとして認知されてきたとは言え、まだまだ日本では反社会的勢力のイメージが強く、プールや入浴施設に入れないなど、社会的にはデメリットが多いです。

それと同じで、服装や髪型、態度、話し方など、威圧的な人間とは話し合いは無意味と考えます。

車輛進入禁止になってしまった隣の港の一件では、バットを持ち出してきたらしいですのでたまったもんじゃありません。

隣の釣り人から黒鯛をいただいてしまいました！

高校生グループの一件とは全く別ですが、隣で釣りをしていた黒鯛狙いのベテラン釣り師さんから帰り際に声をかけられ、

「(黒鯛を）持ってくかい？」

と言われ、黒鯛をいただいてしまいました！！

必要なのは強がることではなく和顔愛語

黒鯛をくれたベテラン釣り師さんは朝やってきて、

「ちょっとここに入れてもらっていいかい？(^^)」

と、話しかけてきたので、

「どうぞどうぞ、道具をどかしますね(^^)」

なんて会話から始まり、釣りのアドバイスや釣れる時間など教えていただきました。

そのお陰で、イワシの群れに当ることができました。

ベテラン釣り師さんの情報が無かったら私達はとっくに帰路についていました。

ちなみに私達は、釣りに行くと必ず、先に釣っている人に声をかけることにしています。

こんばんは、釣れてますか？、隣で釣りらせてもらってもいいですか？

公共の場だし、断る必要など無いのかもしれませんが、挨拶されて悪い気分になる人はいないでしょうし、私達も気兼ねなく釣りを始められます。

ときおり、雑談をしながら釣りをするのも楽しいですし、私が初心者だと知ると、いろいろアドバイスをくれたり、時には仕掛けを分けてくれたり、今回のように魚を分けてくれたり、良い事しかありません(^^)