電気代が高いので電子レンジもオフグリッド!
キャンピングカーに電子レンジを設置しました。
こんにちは!宇都宮市のホームページ作成事務所あっとほーむの藤本です。
困ったことに電気代が高いですよね。
少しでも電気代を節約するためにソーラーパネルで充電したポータブル電源でご飯を炊く『炊飯器オフグリッド』を継続中の我が家ですが、今回はキャンピングカーに電子レンジを設置して電子レンジもオフグリッド化しました!(笑)
オフグリッドとは、電力会社の送電網(グリッド)に繋がっていない状態、または電力会社に頼らずとも電力を自給自足している状態を言うのだそうです。
当事務所の移動オフィスでもあるキャンピングカーの屋根には200Wのソーラーパネルが設置してあり、発電した電気は4個のサブバッテリーに充電され、それを2000Wのインバーターで100Vに変換して電子レンジが使用できる仕組みです。
購入した電子レンジが正常に動かず!
電気には周波数があるのをご存じですか?
日本には2種類の周波数があって、静岡県の富士川と新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側は50ヘルツ、西側は60ヘルツの電気が送られています。
これは、電気事業が始まった明治時代、関東ではドイツから50Hzの発電機を、関西ではアメリカから60Hzの発電機を輸入していたことが原因といわれています。
なので、家電製品も関東と関西で使える周波数が異なっていたり、共用で使えるヘルツフリーの物があります。
で、今回購入した電子レンジはヘルツフリーの製品を選びました。
理由は、周波数の異なる地域に出張した際に、宿泊するRVパークやキャンプ場の電気で電子レンジを使用できるようにするためと、このキャンピングカーに設置してあるインバーターが55Hzだからです。
が、最初に購入した電子レンジは正常に動作せずで、購入したリサイクルショップにお願いして交換してもらいました。
お店のスタッフさんにはとても親切にしていただき、店先で動作確認させていただきました。
本当に有難うございました!
ディスプレイは見づらくなった。
と言うことで、ティスプレイを置いていた場所に電子レンジを固定し、ディスプレイはその上に移動したのですが、目線よりかなり上になってしまったので見づらくなってしまいました。これは良い場所が見つかり次第移動しようと思います。
災害時の備えとして電子レンジは必要か?
災害時にレトルト食品などを温める際、お湯を沸かして湯煎する方法がありますが、焚火より効率的ですし、ガスや灯油などの燃料より経済的です。
また、燃料が無い場合でも調理が可能なことを考えると災害時にも電子レンジはとても便利だと思います。
ただ、今まではキャンピングカーで電子レンジを使用することを想定していなかったため、ステンレス製のアウトドア食器ばかりで電子レンジ対応の物が必要になってしまいました。
割れにくく、重ねて収納しやすい器を探してみようと思います。
とりあえず百均へ!(笑)