電気ストーブってこんなに種類があるの?


こんにちは!宇都宮市のホームページ作成事務所あっとほーむの藤本です。

我が家の電気ストーブが壊れたので新しい物を購入しました。

画像の奥にあるのが壊れた電気ストーブ(カーボンストーブ)で、手前の白いのが今回購入した電気ストーブ(カーボンヒーターとシーズヒーターのWヒーター)です。

これからが冬本番!ご参考になれば幸いです!

お客様のサービスや商品を調べるくらい調べてみた!

私はお客様のホームページを作成する際、お客様のサービスや商品の営業ができるくらい調べるのですが、それと同じくらい気合を入れて電気ストーブについて調べてみました!

だって、いい買い物したいもん!!(笑)

って言うか、ひとことで電気ストーブと言っても種類がいっぱいあって驚きました!

重要なのは即暖性と温かさ!

調べていて、ほぼW(ワット)数イコール温かさでもあるので、電気代は気にしないことにしました。

我が家で電気ストーブに求めるの性能は即暖性と温かさなのでそれを重視してより良い製品を探すことにしました。

主な電気ストーブの種類

ニクロム線電気ストーブ・・・昔ながらの電気ストーブ。発熱体にニクロム線を石英菅で覆ったものを使用。安価だが暖房能力に劣るため少なくなってきています。

ハロゲンヒーター・・・発熱体にハロゲンランプを使用。暖房能力は弱い。数年前に発火事故が多発したこともあり、最近はあまり見られなくなりました。

カーボンヒーター・・・発熱体に炭素繊維を使用。ハロゲンヒーターより赤外線の輻射効率に優れています。

グラファイトヒーター・・・カーボンヒーターの一種で、発熱体に黒鉛を使用。暖まる速さと暖かさがレベルアップしたもの。

シーズヒーター・・・発熱体にニクロム線とマグネシウム化合物などを金属管などで覆ったものを使用。カーボンヒーターよりも遠赤外線を放射する量が多いため、暖房能力が高いが、暖まるのに時間がかかる。

パネルヒーター・・・パネル内に埋め込まれた電熱線を発熱させて空気を暖める。運転音が静かだが即暖性に劣る。

セラミックファンヒーター・・・電気を通すと発熱するセラミックにファンで風を当てて温風を吹き出す。熱源の他にファンも稼働するため、消費電力が大きい。

ニクロム線電気ストーブ(石英管ヒーター)

昔ながらの電気ストーブ。
発熱体にニッケルとクロムの合金であるニクロム線を石英管(ガラス管)で覆ったもの。
発熱体がガラス管で覆われているため衝撃に弱く、また熱している時に水が掛かかってしまうとガラス管が割れてしまうこともあります。

私の実家にあった電気ストーブはポッキリ折れていましたがそれでも普通に使っていました。
水を入れるところがあって加湿機能もありました。

消費する電力は多いものの、暖房能力はあまり高くないため、最近ではあまり見かけなくなりました。

ハロゲンヒーター


発熱体にハロゲンランプを使用し、放射される近赤外線ふく射熱で暖めます。
しかしハロゲンランプからの近赤外線の熱は人体に吸収されにくい!(暖かくない!)

また、数年前に発火事故が多発したため現在はあまり見かけなくなりました。

カーボンヒーター

発熱体に炭素繊維に電気を通して放射される遠赤外線ふく射熱で暖めます。
スイッチを入れてからあたたまるまでの時間が短い。
ハロゲンヒーターと似ていますが、近赤外線ではなく遠赤外線が放射されるため身体の芯まで暖まりやすい。
ハロゲンヒーターよりもエネルギー効率が約2倍高いため、電気代が安いのが特徴です。

グラファイトヒーター

カーボンヒーターの一種ですが、発熱体に黒鉛を使用し、通常のカーボンヒーターよりも遠赤外線の放射量が2割ほど多く、更にスイッチを入れてから暖まるまでの早さもカーボンヒーターより4倍ほど早いです。

シーズヒーター

発熱体にニクロム線とマグネシウム化合物などの充填材を絶縁体で包みさらに金属管のさや(シース)で覆ったものを使用。
ってことで英語表記は、sheathed heater。

石英管(ガラス管)を使っているものに比べて破損の危険性が少ないものの、暖まるのに5分ほど時間がかかります。

しかし暖まってしまえば、カーボンヒーターやグラファイトヒーターより多くの遠赤外線を放射するため、暖房能力が高い。
ってことで値段は少しお高め傾向。

カーボンヒーターとシーズヒーターのハイブリッドもあります。
即暖性はカーボンヒーターで補い、暖かさはシーズヒーターで!と言うことで、我が家の次の電気ストーブはこれに決定!!

金属管のコーティング素材がメーカーにより違い、セラムヒート(ダイキン)、コアヒート(コロナ)、メタルヒーター(森田電)、ステンレスヒーター(サンヨー)など、呼び名が異なります。

パネルヒーター

発熱体にパネル内に埋め込まれた電熱線を使用。
エアコンやファンヒーターのように送風によって室内を暖めるものではないため、空気が乾燥せず運転音も静かです。
また、さわってもやけどするほどの熱さにはなりにくいため、幼い子ども、ペット、高齢者のいる家庭でも安心です。

セラミックファンヒーター

発熱体に電気を通すと発熱するセラミックを使用。
熱せられたセラミックにファンで風を当てて温風を吹き出すので、対流による暖房効果が期待できます。
しかし熱源に加えてファンも稼働するため、一般的な電気ストーブより消費電力が大きいのが欠点。
大きさも小さい製品が多く、トイレなど限られた空間で使用されることが多いです。


Follow me!